一度染み付いたものはなかなか消えない
(´・ω・`)おおかみさんです
一度カラダに染み付いたものは、いつまででも染み付いたままなんだな〜
ってお話。
まぁ、端的に言うと。
母が、何やら突然キレ出して
やたらと俺に当たってきて
蹴ってきたから
条件反射で膝でガードしちゃって
当たりどころ悪くて母が倒れかけた
ってことがあったのよ。
……これだけ書くと何が何やら、だよね(´・ω・`)
順を追って説明しよう。
以前、何かの記事でサラッと書いたような気もするけど、
おおかみさんが通ってた中学校は、大阪では割と悪い意味で有名な感じの学校だった。
まぁ、不良がいっぱい居るよね。
校内テキトーに歩けば必ず不良複数と出会うレベルね。
全校生徒のうち過半数は不良、と言っても過言ではないな。
んで。
おおかみさんは当時からなかなか捻くれてて、
不良から脅されようと殴られようと何されようと絶対に屈せず、不良の言うこと一切聞かず、
同学年内では唯一不良にとって思い通りにならないヤツだったのね。
まぁ……
目つけられるよね。
ケンカ売られた数は、もうあまりに多すぎて覚えてないけど。
とりあえず、「顔を合わせたらケンカ売られる」状態が日常だったのよ。
普通、そんだけケンカ売られまくってたらカラダもたないよね。
下手すればケガするしさ。
でも、そりゃあケガなんてしたくないし、
かと言って殴り合いもしたくないし。
( 完全に殴り合いしちゃうと「相手と同次元に落ちる」から嫌 )
というわけで、おおかみさんは
防戦に徹していながらカウンターを決めるワザ
を自然に習得したのだ。
具体的に、軽く言うと。
例えば相手が殴ってきたら、
拳を肘で受ける。
例えば相手が蹴ってきたら、
脛を膝で受ける。
とかとか……
状況に応じて臨機応変に対処するから挙げ出したらキリがないけども。
ただし、ただ受けるのではなくて。
全ての受けにおいて、
相手から受けるエネルギー(作用)は最小限に (痛みを感じない程度に) 、
相手へ返るエネルギー(反作用)は最大限に (激痛を感じる程度に)
するというのがミソ。
そんなファンタジーwww マンガの世界だけの話でしょwwwww
って思うだろうけど、出来ちまうものはしょうがない。
現に、当時、不良から何度ケンカ売られても、
不良は一方的に殴る蹴るの暴行しまくってるのに、暴行する度に激痛に声をあげ、拳を痛め脚を痛めてるのに、
俺は防戦一方で手も足も出さないのに、ほとんど痛みを感じることなく打撲もせず涼しい顔、
って光景が恒例だった。
まぁ、不良側からしたら、
実質カベに殴りかかってるようなもので、一方的に暴行してるはずなのに手応えなくて、
何が起こってるのか わけわからん状況だったから、懲りずに何度も挑戦しに来たのだろうけど。
そんなことを中学3年間、ずーっとやってたわけだ。
特に中学3年の頃なんかは卒業するまで毎日だったな。
そりゃもう、そのワザ、カラダに染み付いちゃってるものよ。
そして、話は冒頭へ戻る。
母のヒステリーである。
……いや、ヒステリー自体はいつものことだけど。
母が急に蹴ってきたわけだ。
反射的に、カラダが勝手に動いて、例のワザやっちゃったのよ。
高校以降では不良と関わることもなくなって、ケンカもしなくなったけども。
それでも一度染み付いたモノってのは、まだまだカラダが覚えてるものなんだな、と。
そう、しみじみと思ったわけですよ(´・ω・`)
……うん、ホントそれだけ(´・ω・`)
ヤマもオチも無くてスマンね(´;ω;`)
んじゃ
(´・ω・`)ノあでゅー