おおかみさんの気まぐれ雑記帳

うつ病やSEの経験談、仕事のことや考え方等を気まぐれに書き連ねていきます(´・ω・`) Twitterアカウントは @marrella

労働基準監督署に電話してみた話。

(´・ω・`)おおかみさんです

今回は、労働基準監督署に電話したときのお話を少し。

と言っても、2年以上前の話なんだけどね。


このブログでも過去に書いてる通り、
おおかみさんは仕事してた頃から精神疾患になってます。

初めてメンタルクリニック受診した時すぐに、
休養した方が良いってことで、医師から
休職の指示と診断書が出た。

診断書の内容は
「1ヶ月の休職を要する」
というもの。

本当はもっと長く休んだほうが良い、とも言ってたけど、
まずとりあえずは、ってことでこの診断書。


そして、その診断書を会社に渡したんだけど、会社 (社長) 側は

精神疾患
そんなものは病気と認めない。
ただの甘えだ。病気じゃない。
診断書なんて関係ない。
医者の言うことなんて信用ならん。
働けないなら辞めてもらうまでだ。

の一点張り。

それで結局、休職できず、薬で誤魔化しながらズルズルいくことになるんだけど。


医師が「労務困難」「休養を要する」と診断してて診断書まであるのに、
それを無視することは本来違法らしい
ということを知って、労働基準監督署に電話してみたわけだ。


とりあえず、上に書いた事情を説明して、
社長から言われたことも全部説明して、
休職しなさいって医師が言ってて診断書も出てるのに、そんなもの関係ない認めないって無視するのは違法なことですよね?
って聞いてみたら、

そうですねぇ……

肯定した。
労基職員も認めた。これは違法なことだと。

……と一瞬安堵してたら、

ところで、会社の規模はどの程度ですか?
従業員が何人程度いるかわかりますか?

と。

40数人、役員入れても50人未満、と答えると

あー
その規模だと仕方ないですねー

(´・ω・`)??

仕方ないとは?

規模の小さい会社の場合、こういうのは仕方ないことなんですよ。
だから、違法なことって言っても、これはどうしようもないんです。

動けないってことですか?

そうですね。
こちらとしては、何の対応もできないです。

……ということだそうです。


小規模な会社なら、

病気?診断書?
そんなもん病気じゃねぇよ!
医者なんか信用できん!
働けないなら辞めろ!

って言って診断書揉み消してもOKらしい。

労働基準監督署のお墨付きよ。



……っていう体験談でした(´・ω・`)

小さい会社で休職者何人も抱えてられない、っていう現実的な問題はわからんでもないが。
それならそれで、もっとこう、 “言い方” ってものがあるでしょうよ、と思うわけ。
人間対人間の話なんだからさ。
未だにこれはモヤモヤするなぁ……と。

それでは。

(´・ω・`)ノあでゅー