おおかみさんの気まぐれ雑記帳

うつ病やSEの経験談、仕事のことや考え方等を気まぐれに書き連ねていきます(´・ω・`) Twitterアカウントは @marrella

腰部 椎間板ヘルニア 体験記

(´・ω・`)ども、おおかみさんです

体験記シリーズで、椎間板ヘルニアのこと書くの忘れてたなー

というわけで、この話題(`・ω・´)


1. 椎間板ヘルニアとは?

背骨の骨と骨の間には、椎間板って名前のクッションみたいなのが挟まってます。
普段こいつが体重とか衝撃を軽減してくれてるんだけど、この椎間板が何らかの原因で本来の位置からはみ出してしまうのがこの病気。

多くの場合、はみ出した椎間板が神経を圧迫して、痛みや痺れ、運動障害等を引き起こすから厄介。

どこの椎間板がはみ出すか、によっても症状は変わるってのも特徴。
自分は腰だったけど、首とかでなる人もいる。


2. 主な原因

  • 太ってる
  • 座りっぱなし
  • 姿勢が悪い
  • 立ちっぱなし
  • 過剰な運動や肉体労働
  • 事故

自分の場合は、前者3つが原因かな。
特に、座りっぱなしな時間がとても長いシステムエンジニアにとって、腰痛は職業病みたいなものだし。
職場でも腰に椎間板ヘルニア持ってる人かなり多かった。
椎間板ヘルニアではないけど腰痛持ち、ってのも含めたら7割8割は居たかな。


3. 処方される薬

ロキソニン、胃薬、湿布、リリカカプセル。
要は痛み止めで誤魔化すだけ。
誤魔化してる間に、ストレッチとかのリハビリで腰回りの筋力強化して再発防止する形。


4. リリカカプセルは要注意

上に書いた薬の中で、リリカカプセルは特に注意が必要。
これ、神経性の痛みにも効く薬で、めちゃくちゃよく効くんだけど。
ウソみたいに痛みが消えるんだけど。
その分、危険性も高い。

リリカカプセル 、でググッてくれたらわかるけど、この薬を危険視してる人も少なからず居る。

まず消化器系へのダメージが大きい
痛み止めってみんなそんなものだけど、これは特に大きい。
胃薬併用しても胃の調子すごく悪くなった。

次に依存性が高い
中毒ってわけではないけど、ホントにウソみたいに強烈な痛みも消えるから、コレに頼り始めるとコレ無しでは生活できなくなる
マジで。

そして何よりもヤバいのは、精神状態が不安定になって抑うつ気分になりやすい
まだ因果関係不明らしいけど、リリカカプセルの副作用から精神疾患が誘発されるんじゃないか、と疑って研究してる人もいるとか。


5. 主な症状

自分の場合。

  • 腰回り全体の痛み
  • 左側股関節の痛み
  • 左側股関節の可動域減少
  • 左脚の痺れ

念の為に股関節の精密検査もしてみたけど、股関節自体は正常。
椎間板ヘルニアで神経圧迫された影響で股関節にも痛みを感じて、動かなくなった。
ひどいときには、まともに歩けない状態にもなった。


6. ブロック注射の危険性

腰痛と言えばブロック注射、って感じに有名だけど。
この注射、かなり奥深く、脊椎の近くに針刺すのよね。
その割に大した機械も使わず、医師の経験と勘で刺すのよ。
うん、控えめに言って危険

自分の場合、運悪くやられた

刺した針の先端が、脊髄を覆ってる膜に刺さって穴が空いてしまった
腰部くも膜穿刺」って診断だったかな。

穴空くとどうなるかっていうと、
膜の中を満たしてる液が少しずつ漏れる。
この膜と液は頭蓋骨内 (脳) と繋がってるから、連動して脳がプカプカ浮かんでる液の水位も減る。
ある程度以上減ると、頭痛とか眩暈とか吐気とかの症状が出る。

あれは大変だった(´・ω・`)
2週間ぐらい出勤できなかったもん(´・ω・`)


7. おまけ

ブロック注射に関して、おまけで小話。
この注射が効くかどうかも、人によって相性がある。

おおかみさんの場合は、薬が効きすぎる体質だった。

注射後、30分安静にして、大丈夫そうかなーってことで、立ち上がって待合室に移動して。
そしたら、動悸、息切れ、頭痛、震え、痺れ、とかが一気にきて、
ギリギリで何とか受付のおねーさんに助けだけ求めたあと倒れた

両脇抱えられて処置室に引き摺って運ばれて、なんか色々処置されて、結局その日は丸一日医院のベッドにいた。

倒れてすぐのとき、
最高血圧は80を切り、脈拍は40を切ってたらしい。
そりゃ倒れるわ:;(∩´﹏`∩);:


・まとめ

腰を痛めると、ホントに何もできなくなる。
ぜんぜん動けない。
「要」と書くだけある。

一度痛めてしまうとクセになるから、
まだ腰大丈夫って人ほど、気をつけてね。

腰に負担かけない、体重減らす、姿勢を正す、筋力つける、……等。

腰つぶしてから後悔しても遅いよ。


という感じで、今回はここまで。

では。

(´・ω・`)ノあでゅー