おおかみさんの気まぐれ雑記帳

うつ病やSEの経験談、仕事のことや考え方等を気まぐれに書き連ねていきます(´・ω・`) Twitterアカウントは @marrella

【相貌失認】人の顔を覚えるのが苦手

(´・ω・`)おおかみさんです

実はおおかみさん、幼少期の頃からずっと、人の顔を覚えるのが凄く苦手だったりする。

そして、割と最近に知ったんだけど、これ一応 「相貌失認」 っていう病気らしい。

どれぐらい苦手かって言うと。


小学校の頃から仲の良い友達の顔、覚えてない。

高校の頃から仲の良い友達の顔、実はうろ覚え。

大学の頃から仲の良い友達の顔、ときどきわからなくなる。

ネット上で知り合って仲良くなったよく会う人たちの顔、ほとんど覚えてない。

誰よりも尊敬する大好きなミュージシャンの酒井ミキオさんの顔、リアルで会うとやっぱりわからなくなるときがある。

3年間ずっと一緒に仕事してきた元職場の方々の顔、既に忘却した。

実の兄の顔、もはや記憶にない。

極め付けに、実の両親の顔すら、ときどき
「あれ?うちの親こんな顔だっけ?」ってなる。


20数年間毎日のように見てきた両親の顔すら曖昧、っていう有様。


これ程までに人の顔覚えられないなら、何かと困るのでは?
と思いきや、これがまた案外困ることはほとんど無かったりする。

というか、
人の顔見たら「この人こんな顔だっけ?」ってなるのがデフォルトで慣れてしまってるから、
困ったという認識にならないだけかもしれないけど。

でも、顔は認識できてなくても、その人の
髪の色、髪型、声、話し方、体格、歩き方、仕草、雰囲気、等……
から総合的に個人を判別できてるから、そんなに問題は無い。



あとは……
以前投稿したこの記事内でもサラッと書いたけど、

おおかみさんは図形として認識できれば物事を覚えられるタイプなのよね。

実際には、

この能力に助けられてる面は大きいと思う。

というのも、リアルに人の顔覚えるのは困難だけども、
テレビとか写真とかの “平面” の情報として見た場合ならば、人の顔であっても「平面図形情報」として認識して覚えられちゃうの。

だから、テレビや新聞でしか見ることのないような芸能人なんかの顔だと、割とすんなり覚えられたりするのよね。

そのことを示す面白い実例を挙げよう。

去年の大阪市長選のとき、
吉村さんの街頭演説の応援に橋下さん (行列のできる法律相談所に出演してたあの弁護士) が来てて、それに偶然居合わせて見かけたんだけど。

橋下さんはそこそこ知名度あるし、写真やテレビでなら数えきれないほど見てるから、おおかみさんでもすぐにわかる

……はずが。
リアル橋下さんを見ると、その顔を橋下さんだと認識できなかった。

周囲にいる人々、状況、声、話し方、話してる内容、から判断して「あれは橋下さんだな」とはわかったものの、
結局どう見ても最後の最後まで橋下さんの顔だとは認識できなかった。


平面でなら認識できるのに、
リアルで実物の顔見ると認識できない。

なるほど。
これが病気たる所以か。
面白いこともあるもんだ。

ハッ…!?
俺が二次元美少女に惹かれる原因はコレのせいという可能性が微レ存…!? (←



……ハイ。
というわけで、そんな感じなんだ(´・ω・`)

みんなと会ったとき、実は内心
「誰だろうこの人?」
「この人こんな顔だっけ?」
とか考えてるかもしれないけど、
親の顔すらわからなくなる奴だから許してあげてね♪

んでは。
(´・ω・`)ノあでゅー