おおかみさんの気まぐれ雑記帳

うつ病やSEの経験談、仕事のことや考え方等を気まぐれに書き連ねていきます(´・ω・`) Twitterアカウントは @marrella

極論というもの。

(´・ω・`)おおかみさんです

極論、というものに対する個人的な見解を少々。


先に言っておくと、おおかみさんは極論大好きです。

口には出さなくても、頭の中では割と
極論から思考がスタートすることも多い。


が。
世間では一般的に、極論っていうとイメージ悪いよね。

まぁ、極論は飽くまで「ただの論」なのに、それを “そのまま” 結論として実行しちゃう人とか居るし、
テレビに出てるタレントさんとかでも、切れ味鋭いコメント〜とかズバッとした物言い〜とかの人はだいたい極論ぶっぱ勢だし、
そういうのでイメージ最悪になってるんだろうね。

俺の中でも、「極論言う人」って言ったら「過激思想に染まった頭おかしい人」をまずイメージしちゃうし。


でも、アレらは悪い例。


俺が思うに、
極論というのは思考や議論の一手段
としては優秀なんだよね。

その話における限界値、上限値だと俺は捉えてる。


何事も、上限とか限界がどこにあるのか?
明確になってないと話が進まないでしょ?

その限界値設定の役目が極論なのよ。

仕事で例えたら、
予算はいくら、期間はこれだけ、投入できる人数は何人、とか。

「極端な話、こうしちゃえば良いよね」
って限界値を明確にしつつ、
「でも現実的にそれきつくない?」
って議論して現実との擦り合わせをするの。

限界値がどこにあるのか不明なままで擦り合わせなんて無理だからさ。


そう捉えてるから、俺は極論好きで多用する。


元から、限界値からの逆算で考える思考パターンだからそうなっただけなんだろうけど。

理想はコレ、限界値はコレ、
でも現実的にそのまま実現は難しそう、
ならば
現実を理想 (限界値) に限りなく近づけるにはどうすれば良いか?

全ての思考はここからスタートする。

俺にとってはこれが基本形だけど、
みんながみんなこういう思考というわけではないらしい。



うちの親、なんて底辺を例に出して悪いが、
うちの親いわく、

極論なんか言ったって仕方ない
理想を語ったところで無意味
そんなことより現実を見ろ

でも、俺は
そう言いながら現実だけ見て上から目を逸らしその場で足踏みしながらじわじわ後退してるだけ
の親を見てきてるから、逆にそうは思わなかったのよな。

現実的に無理であろうと何であろうと、
理想 (限界値・上限値) はアレだ、と
上を見据えていないと進歩など有り得ない。

そう思うの(´・ω・`)