おおかみさんの気まぐれ雑記帳

うつ病やSEの経験談、仕事のことや考え方等を気まぐれに書き連ねていきます(´・ω・`) Twitterアカウントは @marrella

どんな仕事も3年は耐えるべき、はウソ

(´・ω・`)おおかみさんです

世間でよく言われる
「入社から最低3年は我慢しろよ」
論について、個人的な意見。


うちの親なんかも当然のようにコレ言うんだけど、
個人的な見解としては、コレはウソ。


おおかみさんの場合、なんだかんだで3年は経ってて、4年目に突入してから辞めてるから、
こんな自分が言っても、ともすれば説得力ないかもしれないけど。

それでも敢えて言わせてもらおう。

どんな仕事であろうと、3年も “耐える(我慢する)” 必要なんて無い


確かに

仕事を3年やる、ということには一定の意味がある
これは実感として言える。

  • 1年目のときは、正直「仕事の何たるか」なんて微塵もわかってなかった。
  • 2年目のときは、ある程度仕事できるようになったけど、まだ視野が狭かった。
  • 3年目になって、その現場の一通りの仕事を自信を持って、責任を持って “全て出来る” と言えるようになった。

3年目にしてようやく視えるようになった境地、というのも確実にある。

ただ、それは我慢する程でもない環境での話だ。


また俺の例で悪いけど

俺は、
1年目はガムシャラに頑張った、
2年目は精神疾患を抱えながらも我慢して頑張った、
3年目は更に体調悪化したけどそれでも我慢して頑張った、
限界まで我慢して頑張った結果、
仕事の何たるかを理解するレベルまではいけたし、
自画自賛になるけども、そこらのオッサンより確実に仕事できるレベル (知識・技術・知恵) に達した。
その代わり、心身を壊した。

壊れて退職して、自宅療養に入ってから、もう少しで1年ほど経つが、
未だに完全復活とはいかないのが現実。


こうなってからでは全てが手遅れ。

上記の体験談聞いたら、誰でもそう思うでしょ?


働いてたら誰だって、何かしら嫌なこと、不満なことはあるだろう。
その中でも、嫌だなー、って文句言いながらも、なんだかんだで乗り切れることも多いと思う。

ただ、適当に乗り切れるような、時間が解決してくれるような、そういうのではなくて、
めっちゃキツイ、嫌、つらい、でも我慢しなきゃ
ってこともあるかもしれない。

そんな「我慢しなきゃ」って言い聞かせないとキツイような環境では、
そもそも仕事を頑張る価値がない

心身が壊れる前に、そんな環境からはさっさと離れたほうが良い。


3年はそこで仕事し続けてみる、というのは、
「我慢しなきゃ」って気合い入れないと耐えられないような環境ではない職場
でのお話。


キツイ環境で我慢してスキル身に付けたところで、
心身壊してその後数年ダウンなんてしたら、
その我慢して身に付けたスキルなんかどうせゴミになる。
我慢したところで得られるものは何もない。

だったら、
スキルが云々、経験が云々なんて、何も気にしなくて良い。

我慢するぐらいなら、壊れる前に逃げろ。

心身が壊れてからでは、スキルも経験も水泡に帰す。

心身さえ壊れてなければ何とかなるさ。


だから、
これがおおかみさんの答え(´・ω・`)

どんな仕事も3年は耐えるべき、なんてウソ。