贅沢は敵だ!! と言う人に物申す。
(´・ω・`)おおかみさんです
タイトル通り、
贅沢は敵だ!節約しろ!みたいな人に物申したいだけ。
まぁ、具体的に言うと、うちの親を想定してる。
うちの親、まさにそんな感じだからね。
というか、主に親を見てて思った雑感なんだわ(´・ω・`)
贅沢は敵だ!節約しろ!って人に問いたい。
節約して何になる? 何故節約する?
→カネ貯められるだろ。カネ無いから節約するんだよ。
じゃあ、
何でカネ無いの?
→不景気だからだよ。給料少ないからだよ。
なるほど。
何で不景気なの?
→世の中カネ回り悪くなってんだよ。経済回ってないの。
でも、
可能な限りカネ使わないと経済回らないよね?
→知るかそんなもん。金持ちが回せば良いだろ。自分は関係無い。
そう言う割に、
金持ちがカネ使ってたら罵倒してるじゃん?
→当たり前だ。贅沢は敵。金持ちなんか氏ね。
この矛盾な(´・ω・`)
無論、贅沢しすぎて借金地獄で破産なんてのはアホのすることだし、論外だけどさ。
過剰な節約は、回り回って自分の首絞めることになるってこと、わかってないのかね?
少なくともうちの親は、
多少の贅沢ならできるはずの余裕はあっても、
常に節約!節約!って過剰にしてる。
アレはダメ。
常時「うちは貧乏だから節約」って言ってたら、気持ちも暗くなることこの上無いし、
そんなのに限って、節約だけに躍起になりすぎて結果的に多額のお金を無駄にし、かといって精神的にも満足せず、ってのが多い。
アホか、と。
カネ持ってる人がカネ使わなくてどうする。
持ってる範囲内でいいから、
金持ちは金持ちなりに、貧乏人は貧乏人なりに
カネ使わんことには経済回らんだろう。
みんながみんな節約節約言ってカネ出し惜しみしたら、そりゃあ経済停滞するわ、っていうね。
あと、うちの親なんか頻繁に言ってるけど、
貧乏人と金持ちとは住んでる世界が違う
ってね。
そりゃまぁ、そうだろな。
ただ、それをわかってるなら尚更、
「経済は一部の金持ちが回せばいい、貧乏人には関係無い」
が矛盾してるんだよなぁ。
一部の金持ちがよくカネを使う世界と、
貧乏人のそれとは世界が違う、
ならば
一部の金持ちが回す経済は、貧乏人にはほとんど影響しない、
貧乏人の世界の経済を回すには、貧乏人がカネを出すしかない、
ってなるんだが。
だって、
「貧乏人だから」って「そんな高いモノ誰も買わねーよアホか」とか言ってるその「そんな高いモノ」は、大抵 “金持ちの世界のモノ” だし、
逆に
金持ちが「いくら安くてもここまで粗悪なモノはちょっと……」って敬遠するのは、これまた大抵 “貧乏人の世界のモノ” だし。
自分たちの世界のモノは、自分たちがカネ出して自分たちでカネ回していかないと、結局は自分たちの給料カスな負のスパイラルから抜け出せないの。
当たり前のこと。
俺はカネ一銭も出さないけど、
お前は俺にカネよこせ。
なんて、まかり通る世界が何処にあるのか、と。
話が脱線してきた(´・ω・`)
別に意図したつもりはないけど、不満タラタラ書いてるうちに以前書いた記事と同じような内容になってきてしまった(´・ω・`)
上で書いたのをザックリまとめると。
高かろうと安かろうと、モノにお金を払うというのは、そのモノに対してお金というカタチで評価する行為なのね。
安いなら安いなりに、高いなら高いなりに、それには理由があって、相応の評価としてお金を払ってる。
払われたお金から給料ってものが発生するわけで、どんな人も労働の評価をお金として受け取り、それを以って個々人が経済活動してるわけ。
だから、何でもかんでも節約と称してお金 (評価) を出さずにいたら、様々な業界の個々人の経済活動を鈍らせ、ひいては巡り巡って自分の給料 (評価) も下がる。
情けは人の為ならず、は経済活動においても当て嵌まる。
ということ。
今回一番言いたいこと。
贅沢は敵ではない。
むしろ、
過度な節約こそ敵である。
もちろん、手持ちの範疇を超えて破産しない為にうまくやり繰りする、という意味での節約は大切だ。
ただ、それがあまり過度になってはいけない。
何でもかんでも節約すりゃあいい、ってものじゃない。
過ぎたるは及ばざるが如し、って言うでしょ。
過剰な節約は身と心に悪影響を及ぼす。
破産してしまわない範囲内で、
適度な “贅沢” を楽しもうじゃないか。
以上。
(´・ω・`)ノ