仕事に対する姿勢の話
(´・ω・`)ノこんにちは
前回までの記事で、胸の内に秘めた主立った熱いモノは吐き出してしまった感あるから、
今回からは頭の中身を小出しにしつつ垂れ流していこうかな、と。
とりあえず、お仕事の話(´・ω・`)
・仕事って何だっけ?
この問いに、ある人はこう言った。
「嫌なこと、辛いことをするからお金貰えるんだ。しんどいことをするから仕事なんだ。そうでない仕事なんてこの世にはないよ。」
本当にそうだろうか?
(あ、引用した言葉は、元職場に実在した人のセリフね。)
ちなみに俺は、そんなのが仕事の本質とは思えない。
そういう一面もあるかもしれないけど、それは表面的なものであって。
こんなことできたらいいな、こういうことやりたいな、でも自分一人では技術とか知識とか人数とか色んな面で無理だよな、お金なら出すから誰かやってくれないかなー
ってのをやるのが仕事でしょ、本来。
仕事=苦しいことをやる、
って本気で言っちゃう人は、
ちょっと高度経済成長期の価値観に洗脳されすぎじゃない?と思う。
・バブル期の置き土産
実際働いてみると、
割と新しい価値観だ〜とかしばしば言われるIT業界でさえ、
まだまだバブル期の価値観そのまま引き摺ってるところが多々ある。
年功序列やら終身雇用やらが無くなっているにも関わらず、
- 若者は問答無用で薄給
- 若いんだから苦労しろ
- 中年以上は年齢だけの理由で基本給高い
- 若者がどんどんアイデア出して改革していく時代らしいからどんどん意見言え
- でも若造の意見なんかどの道却下するから口答えするな
- 若者はこれから給料上がっていくんだから今薄給でも文句言うな
- でも不景気だから昇給はしないよ
- 残業少ないのふざけてるのか!真面目に仕事しろ!
- 真面目に仕事してる?嘘つけ!こんなに勤務時間短いじゃないか!
……と、まぁ、挙げ出したらキリが無い。
バブル期で脳内ストップしてる連中が好き勝手しすぎ。
そんなんだから、労働生産性が先進国中最下位のままなんだろうね。
・仕事に対する姿勢
俺の場合、
仕事というものは
よりクオリティ高く
より効率良く
を追求するもの、という認識がある。
クオリティと効率を追求せずして何が仕事か
それが俺のスタンス。
あと、やるべきことを、然るべきクオリティで、期日までに仕上げさえすれば、残りの時間は全てプライベートに充てるべきだとも考えてる。
残念ながら元職場は、
クオリティ?効率?そんなものは二の次、
始業時間までに来て、終業時間を超えてガッツリ残業して、
総勤務時間をたっぷり稼ぐことが "仕事する" ということだ、
もし作業全部終わってやること無くなったとしても、無理やり何か作業を作り出してでも勤務時間稼がないといけない、それが仕事だ、
みたいな、俺とは正反対の価値観だったからね。
そりゃあ、合わないわ。
アホらし。
・まとめ (になってなさそうなまとめ)
会社、職場との価値観がどれだけ合ってるか、ズレてるか、ってのは、仕事する上でのモチベーションに直結するから、超重要だよね。
ってことを言いたかった(´・ω・`)
元職場の価値観が全て悪だとは言わない。
そういうのが合う人だっているだろう。
そんな人にとっては、とても働きやすい職場になるだろう。
それが、俺の価値観とは合わなかった。
それだけ。
ただ、ひとつ強く言っておきたいのは、
俺と似たような、こんな考え方を密かに持ってる若者は俺だけではない、
ということ。
ネット上で知り合った同業者の同年代の方々や、
元職場にいた若手の先輩方等、
俺に近い価値観の人は意外と多い。
そういった人達は、
バブル期引き摺ってる価値観のままの会社は完全に見限ってるから、
まずそういう体制とか価値観から変えていかないと、若手入社させるだけじゃ存続無理だと思うよ。
上述の先輩方だって、話聞いた範囲内では全員、
こんな考えの会社ダメだよな、将来性ない、こんな会社に長く居続ける気はない、転職を真剣に考えてる、
って言ってたし。
ちなみに俺含め、若手先輩方のことは、会社側の思惑としては、
社員の平均年齢上がってきて、未来の我が社を支える幹部クラス候補が全く居ないから、若者を入れて育成しなきゃ、
って方針で採用したらしい。
うん。
価値観の相違が激しすぎると、雇われる側だけでなく
雇う側にとっても不幸だよね
というのがよくわかるエピソードでした。
……うまくまとまらなかった(´;ω;`)ゆるして
ではまた次回
(´・ω・`)ノあでゅー