職場における「質問」の在り方
(´・ω・`)こんにちは、おおかみさんです
久しぶりに仕事絡みの話でもしようか。
この間、某友達と仕事ネタでお話したとき、
質問しても答え教えてもらえないことが多かったのよね〜
ってのを聞いたのよ(´・ω・`)
なるほど。
よっしゃ。
というわけで、「質問」ってテーマでブログ書くで!(`・ω・´)
((((強引
1. 社会人1年目の人の心境
端的に言うと、
まだ1年目やもん(´・ω・`)
わからんことだらけやん(´・ω・`)
ケチケチせんと教えてーや(´・ω・`)
ってな感じよね。
わかる。誰しもが経験あるよね。
んで、実際に質問してみると、
忙しいから後で( ;´Д`)
そんなこともわからないの?(−_−;)
んなもん自分で考えろよ(♯`∧´)
とか言われちゃう……
なんでや(´;ω;`)
2. 仕事のノウハウは基本的に“教えてもらえない”
社会人1年目なう!な人にはビックリな情報その1。
もちろん職場によって、と前置きは付くけど。
仕事する上での細かいノウハウって、基本的にはいちいち手取り足取り教えたりしない。
別にイジワルしてやろうとか、そんな下らない理由じゃないよ?
大抵の場合は、単純に余裕がないだけ。
日本の職場の多くはギリギリの人員で回されてるから、
人に何か教えるということに時間を割く余裕がそもそもない。
あと、実利的な理由でいうと、
何かあったら何でも人に聞けば良い
というクセが習慣付いちゃうとその人の能力が伸びないってのもある。
3. 質問される側の本音
質問される側も経験してるから本音言っちゃおう。
ぶっちゃけ質問攻めされると
鬱陶しい。
無論、必要最小限の質問なら構わんのだけど。
何でもかんでも質問されると、さすがにね。
あと、(俺も1年目はそうだったけど) 新人にありがちなのは
ズバリ!な答えを求めること。
これ、やめて。
Aの場合は1、Bの場合は2、Cの場合は……
とか、いちいち個別の事象全ての“答え”を言ってたらキリがないし、
そんなものを聞いてもその場しのぎにしかならない。
4. では、どんな質問の仕方が良いのか?
質問される側の視点から見るのが一番なんだけど。
具体的にいくつか挙げると。
- 何を聞きたいのかをまず伝える
「〜〜について質問いいですか?」みたいな感じで、何を聞こうとしてるのかを先に明示すること。
これはとても重要で、質問の意図を早く理解できるか否かはここで決まる。
- 状況を簡潔に伝える
自分が今、
何をやってるのか?
どうやってるのか?
どこまでやってるのか?
どんな問題が起きてるのか?
それをどう考えたのか?
どう対処しようとしたのか?
等の状況を簡潔に伝える。
- “答え”ではなく、“調べ方”を聞き出す
状況にもよるけど、ズバリ答えを教えるのは面倒なことが多々ある。
が、そんなときでも「ここを調べれば解決するよ」ってだけなら即答できることは多い。
だから、「こういうときはどこを調べれば良いか?」「どの資料にヒントがあるか?」を聞く。
そして、答えを見つけられたら、その調べたところの周辺を時間の許す限り目を通しておくと、いつか別のトラブルが起きたときに自力対処できる素地になる。
- 同じ質問は二度としない
質問される側の立場を想像してもらえれば自ずとわかると思うけど、同じ質問を何度も繰り返されると「この人は何を何度教えても身に付けない人なんだな」と認識する。
一度そう認識してしまうと、あなたはもう真面目に相手してもらえないと覚悟したほうが良い。
5. 結局のところ
新人は何を聞いても許される、とよく言われる。
それはそうなんだけど。
だからと言って、何も考えず何でもかんでも聞いて行けば良いってことではない。
これは逆に言うと、新人のうちに「適切な質問の仕方」を身に付けないと、新人でなくなってもまだ同じことしてたら何だあいつは……もう新人でもないのに……ってなるということ。
だから、質問するときには必ず「適切な質問の仕方」を意識することが大切。
意識して1日も早く適切にできるようになること、それを維持できるようになること。
それが重要。
以上。
おおかみさんの思う「質問」についての見解でした。
それでは。
(´・ω・`)ノあでゅー