【感想】シーズンズ 2万年の地球旅行
(´・ω・`)こんにちは、おおかみさんです
もう2月ですね(´・ω・`)
月日が経つのは早いなぁ……
2と言えば、実は先月
『シーズンズ 2万年の地球旅行』
って映画を観に行ったのよね。(強引
まぁ、元より興味はなかったんだけど、親が一緒に観に行こうってうるさいから仕方なく付き合って、ね。
んで、せっかくだから所感を書き記しておこうかと。
1. ナレーションが邪魔
これ言っちゃうと元も子もないんだけど、
ナレーションが下らん、幼稚、恣意的、邪魔。
無論、ナレーション担当の鶴瓶さん他は台本読んでるだけだし悪くないんだけど、その台本がゴミ。
その辺の民放の動物番組のほうがまだマシじゃないかな。
こういう動物系映像は、名前と生態を淡々と言ってくれてれば十分なんだよ。
人間視点で勝手にセリフ付けたり寸劇風味にしたら興醒め甚だしい。
シカの出産を森の小鳥たちが心配そうに見守っています(^-^)
じゃねーよふざけんなバカにしてるのかよ。
2. 「動物には一切危害を加えていません」←嘘つけ
いや、だってさ劇中、思いっきり銃で撃たれて血流してる動物いたよ?
一切危害加えてない、ってのが本当なら、あれ全部CGかよ。
それならそれでいいけど、それもうただのフィクションじゃん。
これに限らず、この作品、何かと “嘘” が多い。
既に絶滅してるはずの “野生のウマ” が颯爽と登場したりとかね。
3. クソつまらないストーリー
・動物たちは皆仲良く平和に暮らしてました
→そこに人間がやってきて好き勝手しました
→自然が破壊されたり殺されたりしました
→人間マジうぜえ!鬼畜!自重しろ!
→動物たちマジ可哀想!保護しなきゃ!
……っていう、環境保護団体(笑)とか熱心な活動家(笑)とかがアピールするよくある陳腐なストーリー。
笑止千万。
子供騙しにも程がある。
と言ったら子供に失礼なレベル。
客をバカにしてる。
・まとめ
とりあえず、感想を一言で言うと
何もかも雑すぎ笑えない。
少なくとも、わざわざ金出して観に行く価値は微塵もない。
幼い子供だと、上映時間長すぎで耐えられないし、内容難しすぎる。
もうちょい上の年齢層なら耐えられるだろうけど、内容ペラッペラで勉強にもならない。
大人だと、ナレーション内容ゴミ、映像構成ゴミ、情報量ゴミ、で何だこれ喧嘩売ってんのか、ってなる。
オススメできる客層がマジで思い浮かばない。
細かくツッコミ出したらキリがないレベルに嘘まみれ。
作り物の映像繋ぎ合わせて何が大自然だよ、と。
ネイチャードキュメンタリー、とか銘打ってるけど、ホントもう……聞いて呆れる。
これだからネイチャードキュメンタリー映画(笑)なんて嫌いなんだよ。
強いて言うなら、これは
ネイチャーフィクション……いや、
ネイチャーファンタジー
とでも名付けたほうがしっくりくる。
そんな作品。
金と時間の無駄だからやめとけ、と人に言いたくなる映画
って意味では逆に希少な作品かもしれんけどね。
それでは今回はこんな感じで。
(´・ω・`)ノあでゅー