KPTという方法 〜Keep/Problem/Try〜
(´・ω・`)おおかみさんです
最近、KPT ってのを知ってなるほどな〜と思ったので、
備忘も兼ねて記事に紹介しておく。
仕事とかの作業をより良く進めるお話なんかのときに、PDCAサイクルを回せ〜ってのはよく聞くよね。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)
ってやつ。
でも、あるとき知り合いがポロっと
「今はKPTの時代だよ」
と言ってて、
KPTって何だよ初耳だよ(´;ω;`)
ってなったのが事の始まり。
KPTって何ぞや??
って調べてみると……
ざっくり言うと、仕事やら何やらの作業を改善するための「ふりかえり」の方法の1つらしい。
なるほど、わからん。
もっと詳しく……
KPTは、Keep/Problem/Tryの略。
「Keep=よかったこと」
「Problem=悪かったこと」
「Try=次に試すこと」
の3つのフレームワークで考える方法。
進捗報告とかではなく、「仕事の進め方」について “ふりかえる” というのがポイント、らしい。
この進め方は良かった、今後もこれしていこう。
この進め方はまずかったかなー、こうやったほうが良くない?
次からはそれやってみようか。
みたいなことかなー?
おおかみさんがいた職場では、
職場やチーム単位ではこんなことやってなかったなー
個人レベルではコソコソそれっぽいことやってたけど、やっぱり職場でとか、チーム単位でとか実践すると良さそうだなー、と。
あと、このふりかえり方法は、
「進捗報告」ではなく「作業の進め方」について話し合う場、ってのが良いなー、と思ったポイント。
何が良いかって、
そのチーム特有の明文化されてない作業ルールを共有できる
ところ。
これは非常に大きい。
おおかみさんもこれは経験あるのよ。
所属チームには「どこにも書かれてないし誰も何も言わないけど、これはこの順序でこうすることになってる」ってルールがあったけど、
それを全く教えられてない状況で「これやっといて」って言われ、先輩にチラチラ聞きながらやったら、作業全部終わってから
「これやるときはこうすることになってる」が抜けてたことが発覚して、
「これやるときはこうしなきゃいけないだろ?ルール無視するなよ」
「えっ?それ初耳なんですけど」
「は?なんで?」
ってことがあった。
そういう明文化されてないルールって、そこで長くやってる人にとっては「当然のこと」「無意識にでもやってること」だから、「言うまでもない」ものなんだけど、
新しくそのチーム入った人にとってはそんなローカルルール知らんがな、って話で。
作業の進め方、を定期的にふりかえって
作業の進め方、をチームで共有していれば、
自然にそういうローカルルールも共有できる。
そうすれば、ローカルルールを新規メンバーに伝える機会ができるし、新規メンバーがローカルルールの存在に気付くチャンスもできるから、
上に挙げたような認識齟齬からくる作業漏れやミスは防げるよね。
……というわけで、大雑把だけど、
KPTっていうふりかえり方法について紹介してみた。
おっ、なんだか良さげかも、と思った人は
是非とも別途調べてみてほしい(´・ω・`)
ググッたら、もっと詳しく具体的に解説してくれてるところ、いくつもあるよ。
それでは。
(´・ω・`)ノあでゅー