創価学会のお葬式
(´・ω・`)おおかみさんです
実は先日、
以前この記事で書いた親戚が亡くなり、お葬式に行ってきました。
なので今回は、創価学会のお葬式がどんなものなのか、の一例を軽くご紹介。
創価学会の葬式、
学会葬とか友人葬とか言うけど、
これの最大の特徴と言えばやはり
お坊さんが居ない
のが有名だよね。
創価学会では、お坊さんに相当する “お経あげる係” は基本的には創価学会員の「儀典長」もしくは「副儀典長」と呼ばれる人がやる。
これらは創価学会の儀典部ってところに所属する人たちで、簡単に言うと
創価学会員が亡くなりました!ってなったら即座に駆けつけて、このお経あげる係をやる為の役職。
まー、たぶん他にも何か色々あるんだろうけど、だいたいそんな認識で大丈夫。
葬式の基本形は
参列者揃ったら
この儀典長とかが呼ばれて入場
↓
題目三唱のあと、
勤行(お経)が始まる
↓
お経は大きく分けて2つあって
「方便品(ほうべんぽん)」の後に続けて「自我偈(じがげ)」をやるんだけど、
この自我偈が始まるタイミングで儀典長が最初に焼香をする
↓
以降は名前を読み上げた順に焼香するパターンと、座ってる順にテキトーに焼香するパターンがある
(今回は後者)
いずれにしても、大まかには 親族→一般 の順。
↓
創価学会員が普段勤行するときは、自我偈は一回しかやらないんだけど、
何故か葬式のときだけは、自我偈だけは2回繰り返す。
↓
親族の焼香が終わった段階で、一旦焼香は中断。
自我偈まで終わり次第 一区切りつけて、弔電の紹介が入る。
↓
弔電紹介終わったら、一般焼香に入り、
ひたすらずっと題目(南無妙法蓮華経)をループする
↓
焼香終わったら、題目も終わってご祈念に入り、それも終わったら題目三唱で一旦区切り。
↓
儀典長が挨拶した後、退場
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喪主の挨拶
↓
一旦会場の整理
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故人とのお別れ、ということで棺が開けられて、花とか色々入れる。
この時、周りは人が取り囲んでひたすら唱題しまくってる。
↓
入れるもの全部入れたら、棺のフタを閉めて
全員で題目三唱。
↓
会場から外へ棺を運び出し、霊柩車へ運び入れてる最中にもみんな唱題しまくってる。
↓
霊柩車の扉が閉まったら、最後にもう一度題目三唱して〆
だいたいそんな感じ(´・ω・`)
困ったらとりあえず南無妙法蓮華経って言っとけばOK
ってぐらい、ほとんどの時間で唱題してる。
ちなみに、
「創価学会の葬式では、駆け付けた幹部が香典を全部掻っ攫っていく」
って噂があるらしいけど、さすがに
そんなことはありません。
さすがの創価学会と言えども、そんなことして良いってことにはなってないから、
もし万が一、そういう光景を見たなら、そいつを創価学会本部に通報してやれば、後で手痛いお説教喰らうはず。
うん(´・ω・`)そんなとこだな
何の中身もない記事になっちゃったな(´・ω・`)
とりあえず最後に個人的な感想。
葬式ってのは、やっぱり凄く面白い。
今回も色んな、ドロドロしてたり、ドス黒かったり、お花畑だったり、薄っぺらかったり、歪んでたり、色んなモノを見れた。
そしてやっぱり、
個人的には
何十人もの集団が一様に
南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経……
って真剣な表情で唱え続けてる光景は
とても
とても
とても気持ち悪い。