「二重まぶた」にする手術の話。
(´・ω・`)おおかみさんです
「二重まぶた」にする手術、おおかみさん実はやってたりする。
なので、今回はその体験談を書いてみる。
経緯を説明しよう。
以前記事に書いたレーシック。
このレーシック手術の後に、問題が起こったのよね。
レーシック終えて視力も安定してきた頃、
何やら眼にチクチクした痛みが!
原因は、
まつ毛が眼に刺さってたこと。
な、なんだってー!?
何故そんなことになるのか
俺のまつ毛は元々、内側 (眼球側) へ向かって生えてたらしい。
今までは眼が悪くて、眼を細め気味にしたままでずっといたから、まつ毛が眼に接触せず済んでいた。
ところが、レーシックでよく見えるようになったことで、自然に眼を大きく見開けるようになったから、
内向きに生えたまつ毛が眼に接触するようになった。
瞬きする度に、まつ毛が眼球に擦れたり刺さったりしまくってたわけだ。
そりゃ、目ん玉傷付くわ(´・ω・`)
そのまま放置したら、傷は増えるわ、痛みも増すわ、炎症起こすわ、最悪の場合傷に細菌感染するわ、とかになるらしい。
これを防ぐためには、
内向きのまつ毛を根元から無理やり外向きにしてやるしかない。
ということで、二重まぶたにする手術しましょう、となった。
手術の種類
二重まぶたにする手術、これまたいくつかの手法がある。
まぶたを切開する手法なんかもあるけど、今回は俺が受けた糸でビーズを縫い付ける手法を紹介する。
手術の流れ
手術室に入って開始するまでの流れは、レーシックのときと殆ど同じだから割愛。
とりあえず、麻酔点眼と消毒をめっちゃされるよ、とだけ。
手術が始まるとまず、まぶたをめっちゃ引っ張られる。
レーシックとは違って、まぶたに直接処置する手術だから仕方ないんだけど。
当然、まぶたは固定とかしない。
めっちゃ触られるけど、頑張って目開けておかなきゃいけない。
で、そんなにまぶた引っ張って医者は何するのかっていうと。
まぶたにシワ (折り目) を付けて、それに沿って針を刺す。
文字にしただけでも痛々しい( ;´Д`)
でも、実際には麻酔で痛み感じないからご心配なく。
まぶた引っ張られてそこを針が貫通していく感触だけはあるけどね。
針を刺して糸を通したら、そこに小さなビーズを通して、まぶたに強く押し付ける (食い込ませる) ように縫い付ける。
これを片方のまぶたで3箇所やる。
終わり。
いや、ホントにこれだけ。
やること自体は単純。
あとはこのまま帰宅して、一週間後に抜糸して、ビーズも取り除いて終了。
単純とはいえ、まぶたに穴開けて傷作ってるから、しばらくの間は痛み止めと抗生剤が出る。
直接傷を作る手術である以上、感染症のリスクはレーシックの比ではないわけで、定期的にちゃんと点眼もしないといけないし、傷口の消毒やガーゼ交換とかもしないといけない。
あと、やはりというか何というか、やっぱり腫れる。
前が見えないとかレベルではないけど、見た目的に痛々しくて見てられない感じになる。
自分は抜糸するまではサングラスで隠してた。
それと、これは重要。
手術当日の夜は腫れる感覚と痛みで寝られないと思ったほうが良い。
当日の夜だけは、痛み止め飲んでも、気休めにもならないレベルで痛い。
手術後の経過
上にも書いたけど、当日の夜が痛みのピーク。
そこを乗り切れば、あとは痛みは引いていくだけ。
腫れも、一週間もすればだいぶ引いてくる。
見た目に関しては、
俺の場合は美容目的ではなく
飽くまで「まつ毛が眼球を傷付けないようにする」ための医療行為
なので、「結果的に奥二重になった」程度。
奥二重になったのは、俺のまぶたが人より分厚くて、シワを付けてきっちり折り畳むのが困難だったから。
折り畳んだ部分が、分厚いまぶたの肉に埋もれる形になって、奥二重になった。
奥二重じゃなくてしっかり二重にしたい、ってなら、ちゃんと方法はあるらしいので、そこは医者と要相談。
で、元々の目的については成功、快適。
手術して以降、眼の痛みは引いたし、検査しても眼球表面の傷は治っていって、数ヶ月後には完全になくなった。
感想
一言で言おう。
怖い。
めっっっちゃくちゃ怖い。
レーシックどころじゃない。
とんでもなく怖い。
言うても、レーシックは眼と周辺に触れられることは殆ど無いが。
この手術では、終始思いっきり眼の周辺 (まぶた)を触られる。
めっちゃまぶた触られるし、当然、
まぶたに刺す針や医者の手が普通に見える。
怖くないわけがない!:;(∩´﹏`∩);:
いや、ホント、マジで怖い。
怖すぎる。
歳とって、つけたシワ (クセ) がとれて一重に戻ってしまった場合は、また再手術できますよ。
とは言われたけど。
正直、
もう二度とあんな怖い手術受けたくない。
それがホンネ。
だから、これはあまり人に勧められないかな。
勿論、俺みたいに医療上の必要性があってやるなら仕方ないんだけど。
医療的な必要性もなく、美容目的だけでこの手術やりたい、とかだったら、
ちょっと落ち着いて一回じっくり考え直そうよ、と言いたいぐらい。
それなりのリスクある上に、こんなに怖い、それでもどうしてもやりたいか?と。
うむ、そんな感じ。
他、なんか質問でもあればコメント欄へどぞ。
とりあえず、とにかく言っておきたいのはこれだけ。
この手術、
とてつもなく怖いぞ!(´;ω;`)