おおかみさんの気まぐれ雑記帳

うつ病やSEの経験談、仕事のことや考え方等を気まぐれに書き連ねていきます(´・ω・`) Twitterアカウントは @marrella

自浄能力なき組織は悪である。

(´・ω・`)おおかみさんです

突然ですが、差別問題のお話のとき。
謂れのない差別はここでは置いとくとして……
少しでも謂れのあるもの、わかりやすい例で言うと「その組織の一部の人間が罪を犯した」とかいうパターン。

ああいう差別問題のときに、
「あいつらは悪だ!」
「いやいや、あいつらにだって良い人いるから」
って流れよく見るんだけど。

言いたいことはわかるけど、それは話が別じゃない?って思うのよね。


要するにその理屈は、論理的ではないのよ。

わかりやすく具体例を挙げようか。

うちの母が実際に言った言葉。

創価学会に関して。

創価学会でも悪い人は居る。
でも、良い人だって居るんだから、そんな悪い人なんか気にしたらダメ
創価学会が正しいのは間違いないんだから。

同じ口で、顕正会 (創価学会の敵) に関して。

あれは悪。
そりゃあ、中には良い人も居るかもしれないけど、そんなものは関係ない
あんなものを信仰してる時点で悪。

ウソだと思いたいけど、残念ながらホントのこと。

そもそも「悪い人もいるだろうけど、良い人だっているんだよ」ってのが理論としてガバガバなの。
それがよくわかる具体例でしょ、これ。
どちらも同じ理論使いながら、結論は自分に都合良い方に捻じ曲げてる。


だいたいが殆どの場合、どんな組織にも良い人、悪い人、色々混ざってるものなの。

良い人もいる、から悪くないんだったら、この世に悪なんて存在しない。

じゃあ、何が悪いのか

っていうと、
自浄できない組織が悪い

まともな組織なら自浄作用が働くはずなのよ。
悪い人、害になる人を指導・矯正・更生させたり、あるいは排除したり、ね。

組織内に悪い人が出現したとしても、自浄できていればそれは “良い” 組織だ。

逆に、組織内の悪い人を
指導できない・矯正できない・更生させられない・排除できない
なら、それは “悪い” 組織だ。

どんな崇高な理念を掲げていても、そんなものは関係ない。
組織内の膿すら排除できないなら、その組織は例外なく悪だ。


家庭とか会社とか学校とか宗教団体とか政治団体とか、どの組織にもそれは当て嵌まる。

例えば、俺の元職場。

「質とか効率とか追求したって何にもならないんだしさー。テキトーに手抜きしてダラダラ残業時間だけ稼ごうぜー。」
なんてことを宣う輩が当たり前に存在した。
というか全体的な空気が完全にそうなってた。
そんな輩、あなたの職場には居ないかな?
どう考えてもこんな輩は害悪

だが、こんな輩を改善させられず排除もできず、結果こんな輩ばかり蔓延る環境を放置してしまってる、
つまり、自浄作用が全く機能していない俺の元職場・元会社も、『』だ。

例えば、創価学会

創価学会を私物化する池田大作、悪質な勧誘を行う信者、悪質な行為を励行する幹部、……。
悪い輩はいくらでも居る。
しかし、それらが排除されない。
指導や改善もしようとしない。
自浄能力なんて全くない。
これはまさしく『』だ。

例えば、我が家。

狂ってるとしか形容しようが無い母。
自分の思い込みを家族に押し付け暴走し、思い通りにならないと発狂する母。
我が家の諸悪の根源たる母を、排除もできず改善もさせられなかった。
そんな我が家もまた『』だ。

まとめると

タイトル通りになるんだけど。

自浄能力の無い組織は例外なく『

とりあえず、主張したいのはコレだけ。

これが俺流組織論だ!ヽ(•̀ω•́ )ゝ ←



うん(´・ω・`)

ではでは

(´・ω・`)ノあでゅー